遂に完結してしまうのか
戦後岸信介が描いた夢が実現するかもしれない。戦後の廃墟から立ち上がった日本人の頑張りには感心させられる。敗戦から40年で、その経済力で世界を席巻までになった。「Japan as Number One」と言われ、世界が見習おうとした。日本の高い経済成長の基盤は、日本人の学習への意欲と読書習慣だそうだ。それは日本人気質として今も同じだと思う。では何故急激に日本経済が衰退したのだろうか?その原因は当時の為政者が意図的に間違った方向に舵を切ったからだ。そもそも日本の総理大臣で国民の生活を第一に考えたのは田中角栄ぐらいでは無いかと思っている。戦後、き総理大臣になった成った岸信介は、戦時中は有力な商工官僚としてファシズム国家を牽引しした経緯が有り、戦後の60年安保闘争時に於いては不公平な軍事条約である日米安全保障条約を、多くの国民の意思に反して、強引に日本側の軍事協力まで盛り込んだ改訂新安保条約を締結した。それは、有事の際は日本においてアメリカの盾になるという事に他ならないのだ。
中曽根康弘首相は国鉄、電電公社、専売公社の民営化。小泉純一郎元首相は「聖域なき構造改革」を打ち出し、石油公団、住宅金融公庫、交通営団などの民営化を進め、最終的に国民の財産でもある郵政三事業の民営化を図り、その資産の多くを外国資本に持っていかれる事になった。日本売りが終わり、多くの大企業の大株主が外資のものとなった。次に、安倍元首相は労働者を派遣法の拡大に伴い、正社員を減らし多くの派遣社員を産む結果を作った。この25年、給料は上がらず物価や税金は上がる。おまけに大企業の。法人税の穴埋めに多くを使う消費税も10%になった。今回の参議院選挙の結果、与党の自民党・公明党が議席の過半数を維持すれば日本国憲法は必ず改悪される。
77年かけて少しずつ日本国憲法と言う,国民の自由と健康を守る為のバリアを剥がされていった結果、岸信介の野望が完結される可能性が非常に高くなったと言わざるを得ない。それは、戦争のできる国を作る事。国民のほとんどはそんな事は望んでいない。今度の選挙にはより多くの人が投票してくれることを願う。







